「中小企業IT経営力大賞」とは、経済産業省が関係機関の共催・協力のもとに主催する平成19年度に創設された表彰制度。優れたIT経営を実現し、かつ他の中小企業がIT経営に取り組む際の参考となるような中小企業や組織に贈られる。受賞企業およびIT経営実践認定企業・組織にはロゴマークの使用が認められる。

少子高齢化による人口減少やグローバル化の進展など、我が国の経済・社会を取り巻く環境は大きく変化しています。このような環境下においても、持続的、安定的に経済成長を続けていくためには、企業の生産性の向上、競争力の強化が必要とされます。特に、我が国の経済基盤を支えている中小企業が生産性を向上し、競争力を強化していくことは、地域経済の活性化の観点からも、喫緊の課題であります。
このような状況の中、企業を取り巻くビジネス環境は、インターネットに代表される情報技術(IT)の進展によって、急速に変化しています。ITを、新しいビジネスツールと捉え、従来のように、業務の効率化など、守りの分野のみに活用するのではなく、下請けからの脱却、多品種・少量・短納期への対応、業務 の可視化による戦略的経営の推進など、攻めの分野にも活用し、経営力を高めていく取り組みを積極的に展開している企業が次第に増えています。このような企業の取り組みを「IT経営」と称しています。
そこで、経済産業省では、優れたIT経営を実現し、かつ、他の中小企業がIT経営に取り組む際に参考となるような中小企業等を経済産業大臣等が表彰する「中小企業IT経営力大賞」を平成19年度に創設し、「中小企業IT経営力大賞2008」を実施しました。平成20年度も、引き続き、「中小企業IT経営 力大賞2009」を実施します。
※「IT経営」とは、経営戦略・経営革新の実現のために、次に例示するような、ITを高度に活用する経営スタイルを指します。
【大賞】(経済産業大臣賞)3件以内
総合的に優れたIT経営を実践し、かつ、他の中小企業等がIT経営に取り組む際の参考となる中小企業等
【優秀賞】(各共催機関長賞)10件程度
優れたIT経営を実践し、かつ、経営やIT導入などにおいて特徴的なIT経営を実践する中小企業等
【特別賞】(中小企業庁長官賞)3者程度
優れたIT経営の実践のために、特に貢献が認められた従業員等
※感謝状の交付 2件
経済産業省においては、中小企業等のIT経営への取組を円滑化するため、地域ごとに、中小企業等ITユーザーとそのIT化を支援するITベンダとの連携強化を図る「地域イノベーションパートナーシップ」を推進しています。そのような観点から、この度、上記受賞者のIT経営の推進を支援した地域ITベンダの中から、以下の2件について、商務情報政策局長より感謝状が交付されます。
※別途定める「審査基準」に基づき、上記の対象者を選定します。
※上記の表彰のほか、IT経営の実践における取り組みの内容が一定水準以上の中小企業等を「IT経営実践認定企業・組織」として認定します。

【主催】
【共催】
【協力】