「中小企業IT経営力大賞」とは、経済産業省が関係機関の共催・協力のもとに主催する平成19年度に創設された表彰制度。優れたIT経営を実現し、かつ他の中小企業がIT経営に取り組む際の参考となるような中小企業や団体に贈られる。受賞企業およびIT経営実践認定企業にはロゴマークの使用が認められる。

我が国は、少子高齢化による人口減少やグローバル経済化の進展など、経済を取り巻く環境が大きく変化している。このような環境下でも持続的・安定的に経済成長を続け企業の競争力を強化していくためには「生産性の向上」が必要である。特に、我が国経済を支える中小企業が生産性を向上し、競争力を強化することは必要不可欠である。
同時に、インターネットに代表される情報技術(IT)の急速な進展によりIT革命が大きな時代のうねりとなって進んでいる。こうした中、ITを効果的に活用することにより、新たなビジネスモデルの構築、新たな事業分野の開拓、あるいは創業といった経営戦略を実現させ、生産性を向上したり、大きく成長している企業も存在しており、このような企業は「IT経営」を実践していると言われる。
我が国経済を支える中小企業がITを積極的に利用・活用しIT経営の実践を促進することは我が国経済の課題を解決し、持続的な成長を実現するものと期待される。
このため、中小企業のITの利用・活用に取り組む意欲の向上を図ることを目的として、優れたIT経営を実践しかつ、他の中小企業がIT経営に取り組む際の参考となるような中小企業について、その功績を表彰する「中小企業IT経営力大賞」を本年度より実施した。
「IT経営」とは、経営戦略・経営革新の実現のために、次に例示するようなITを高度に活用する経営スタイルを指す。
中小企業IT経営力大賞の審査は
の2つの観点に基づいて行われた。
IT経営力指標とは、経済産業省がIT経営の実践の為に経営者が取り組むべき事をまとめた「ITの戦略的導入のための行動指針」をベースにIT活用度合いを4つのステージに分けた指標である。
日本では、約7割の企業が第2ステージまでに留まっているといわれる。
中小企業IT経営力大賞では、第3ステージ以上のレベルに達していることをIT経営実践の一つの基準と捉えている。
【大賞】(経済産業大臣賞)3件以内
【優秀賞】(各共催機関長賞)10件程度
【審査員会奨励賞】5件
【特別賞】(中小企業庁長官賞)3者程度
【IT経営実践企業(組織)】151社

【主催】
【共催】
【協力】